地下鉄随一の田舎駅『舞岡』

5月のGWに横浜市営地下鉄の舞岡駅に行ってきました。

地下鉄というと、都市部にしか通ってないイメージですが、そうでもないんですよね。東京の地下鉄も大阪の地下鉄も路線によっては郊外の住宅街を走ったりしています。

そして今回行った舞岡駅は、数ある地下鉄駅の中でも、恐らく一番都市部と縁のない場所にあるのでは?と思うくらい田舎な場所にありました。

 

※以下、その時の写真です。

 

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横浜駅から市営地下鉄に乗ります。


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舞岡までは25分程度。隣駅は東海道線も停車駅の戸塚駅。駅構内ではツバメが巣作りの真っ最中でした。


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夫婦同士仲良く作業しています。

 

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こちらが周辺地図。見ての通り緑多め。そのド真ん中を通る市営地下鉄の線路がいい味出していますね。


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出口は道路を挟んで2つありこんな感じ。

実際行くとわかりますが、地下鉄の駅の入口とは思えないほど、土と緑の良い香りがします。自分が行った時はオニヤンマが辺りを飛んでいました。

今の季節なんかは蝉が大合唱していることでしょう。

 

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横断歩道を渡り、南側の出口から徒歩2分程度の距離を歩くと、 いちご狩りができるいちご農園と地元の農作物を販売している直売所や無人販売所があります。 早速文明から離れた感じです。

 

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その隣には畑と田んぼ。この写真だけ見せれば、横浜とは誰も気づかないでしょう。


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舞岡八幡宮は深夜には通れない雰囲気が漂っています。1文字変えれば、鎌倉の有名な鶴岡八幡宮に。エラい差だ。。。

 

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今度は北側の出口からの風景。畑、畑、畑。

 

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舞岡川では鯉のぼりが吊るされていました。

この川は境川と合流して江ノ島の方へ流れていきます。


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舞岡の周辺地図。ここが横浜市であることを再認識させられます。

この周辺は舞岡ふるさと村というそうで、横浜市が自主的に緑や畑を残すために整備した区域なのです。それがこの自然の正体なんですね。

 

以上、舞岡駅でした。みなとみらいや、山下公園みたいな定番スポットには到底敵いませんが、B級C級スポットとして是非一度は行ってみてください。