2022年8月11日でTwitterを始めてから遂に10年経ってしまいました。あの時はまだ高校生だったのに、恐ろしいもんです。初めての夏コミで待機列に並んでいる中、友達に誘われて始めた記憶があります。
目当てはもちろん東方のグッズや同人誌。あの時買ったものは今でも大事に残っています。
東方は自分の人生に一番影響を与えたといっていいコンテンツで本当に多大な影響を受けました。
人それぞれハマる入り口はあると思いますが、自分はボーカルアレンジ曲から存在を知りその後原曲を聴いて、そこから今もどっぷりと沼にはハマっている感じです。
今回は10年以上前から聞いてた特に想いが残ってる曲をあげていきます。
上海紅茶館(東方紅魔郷)
初めて知った東方原曲。まさに万物の創始者、アダムとイヴ、ビッグバンといった感じ。先述した東方の存在を知ったボーカルアレンジというのが、SYNC.ARTSさんの『エピクロスの虹はもう見えない』なので、この曲を初めて聴いた時はイントロから鳥肌モノでした。「すげぇ！あの歌とおんなじだ！！こんな偶然ってあるんだ！？（当時はアレンジということも知らなかった）」と思いながら聴いてた記憶があります。
U.Nオーエンは彼女なのか？(東方紅魔郷)
いわずと知れた名曲ですね。人気投票トップ常連。サビ後の3連符地帯が最高すぎる。今現在も東方曲は新しい曲が生まれ続けてますが、この曲と同じようなメロディや雰囲気を持つ曲は未だに現れていないし、今後も現れることはないんじゃないかなと思います。あの時のZUNにしか書けない唯一無二の曲といった印象です。
遠野幻想物語(東方妖々夢)
初めてノーマルノーコンを達成した妖々夢は全ての曲が思い出深いのですが、あえて一つ選ぶとしたらこれかなと。一面の寒々した世界から一変。長閑な曲調ながら盛り上がるサビ部分がとても良い。
ちょうどサビのところで橙の鳳凰卵が飛んできて、その時に妖々夢でよく使われる『ﾌﾞｫｫｫﾝ』って効果音がすごく耳に残るんですよね。今でもこの曲を聞くと脳内で勝手に補完されてしまいます。ﾌﾞｫｫｫﾝ=遠野幻想物語。
萃夢想(東方萃夢想)
黄昏作品なので正規ではなのですが、今でも一番「東方」を感じるタイトル曲だと思っています。萃夢想のサントラは人生で初めて購入したCDでもあるので思い出深いです。
短い曲ですが、ラジカセにイヤホン挿してそれを延々と聴いてた時期がありました。今ではスマホがあれば手軽に聴けちゃう時代、あの頃聴いた萃夢想と今聴く萃夢想は少し違う曲に聞こえます。
幻視の夜(東方永夜抄)
永夜抄は初めてやった原作。何でも初めてというのは思い出深いモノです。風の音から始まるイントロに、画面に表れるステージ名。
『Stage1 蛍火の行方 蛍の灯りはいつもより激しく見えたのは気の所為か。今宵は永い夜になるだろう。』
もう大興奮です。自分の家にはパソコンがなかったので友達の家で遊んだのですが、その帰り道はずっとこの曲が頭に流れていました。家に帰って蓮台野夜行のCDに収録されているのを知ったときは歓喜したなあ。
月まで届け、不死の煙(東方永夜抄)
オーエンとはまた違う唯一無二の曲。これも今のZUNには書けない曲の一つだと思います。中盤のグロッケン（？）の16分地帯が気持ちよすぎて永遠に聞いてられる……。
初期の人気投票のコメントにはZUNがコメントを残していて、そこには『この曲のリズムと妹紅の翼の明滅を同期させてある』と書いてありますが、これ滅茶苦茶気になってます。解説動画とかないのかなぁ。
高校生の時は、好きすぎてケータイのアラームに設定していたり、『にゅーくれらっぷ』を公式アレンジだと思っていてCDを探していましたね。あの頃が懐かしい。
運命のダークサイド(東方風神録)
まだ東方を知ったばかりの頃、ガラケー時代に『ゲーム音楽館』というサイトで着メロアレンジを聴いたのが初めての出会いです。
原曲を知る前にハマりすぎてしまった為、思い出に残ってるのはこっちの方のアレンジなんですよね。
原曲を初めて聞いた時はこんな疾走感のある曲なんだと驚かされました。アレンジ版は奇妙な感じが漂っていますよね。動画には敢えてアレンジ版の方を載せておきます。
ネイティブフェイス(東方風神録)
個人的にオーエン、セプテット、ネクロファンタジアに並ぶにわか(？)鉄板曲のイメージ。とにかく曲が激しく、そしてカッコいい。イントロから飛ばしすぎ（笑）
曲単体で聞くというよりは、プレイ動画と合わせて聞いてた記憶があります。暴れ狂うピアノをバックに諏訪子の放つ猛烈な弾幕を見てると、何かこう……アツいものが昂ってくるのよね。
砕月(東方緋想天)
この曲を初めて聞いた時の衝撃は500曲以上は東方全曲の中でもぶっちぎりです。本当に好きなものって語彙力がなくなるよね。超好きな曲。
サントラに収録されてる東方萃夢想(Arrange)がこの曲の根幹だと思うのですが、あの荘厳な曲がこんなにノリノリになるんだもん。あきやまうにさん…天才すぎるよ。
自分の中では萃香の曲は御伽の国の鬼が島よりも断然こっちですね。宴会好きな萃香にはピッタリですし。御伽の国の鬼が島は“萃夢想”時代の萃香のテーマ曲って感じ。陰湿な感じタップリ。初登場と今でキャラ変わりすぎ(汗)
少女さとり(東方地霊殿)
初めて聞いて2秒で好きになった曲。長らく自分の中ではトップ3に入るくらい好きなボス曲でした。
自分の名前を曲のタイトルにしてしまうストレートさ。黒幕だけど黒幕じゃない、THE 中ボス感(中ボスだけど)当然曲そのものも。……もうなんか全てが好き(語彙力消失)
二次創作しか知らないと、さとりの原作絵を初めて見た人は大体驚きますよね。原作絵をdisってる訳ではないけど、よくあの絵からあんな可愛く描けるなあと絵師さんの凄さを思ってしまいます。
今回はこれで以上！
今好きな曲とはまた違うので、いつか好きな曲でランキングとかも組みたいですね。
